CAREER INTERVIEW 02 主任 : 現場責任者

ノートを1ページずつ
埋めるように、
専門家への道を一歩ずつ進もう。

A・S / 2018年新卒入社
横浜通関センター

これまでのキャリア

  1. STEP 01
    ドラッグストア委託のセンターにて、仕分け・出荷作業に関する現場管理。
  2. STEP 02
    通関センターにて、輸出入する商品の通関業務を担う。

現在の仕事内容

  1. 荷主様に対し、輸出入に関する通関書類の
    作成、折衝
  2. 船会社に対し、商品の受取証明書発行などの
    各種手続き
  3. 輸入した商品を納品先まで届けるための
    配送手配

STORY ストーリー

  • 判断ひとつで、
    お客様の利益が変わる。

    大学で商学専攻だったため、物流や貿易に興味を持ちました。入社後センター運営を経て、希望を出して貿易に携わる部門へ異動。通関業務に携わっています。通関業務とは、輸出入の際に税関に対して申告するための必要な書類を作成し、許可を得るために行う業務です。関税や法律など、専門的な知識が求められる仕事だと感じています。
    たとえば関税は、モノ自体の素材や輸出元の国、用途などで税率が大きく変わるものです。同じ容器でも、例えば使われている材質によって税率は異なるんですよ。だから私の判断ひとつ、書類作成の仕方ひとつで、お客様の支払う関税が大きく変わることもある。責任重大な仕事です。

    01
  • 一度学んだことは確実にものにする。
    それが専門家への近道。

    通関業務はやりたかった仕事ではあったものの、実際に始めた当初はまるで新入社員のように、わからないことだらけでした。そこで習慣にしたのが、日々の学びをノートに残していくこと。シンプルな方法ですが、できること、わかることを着実に蓄積していくことが重要な通関の仕事には、適した方法だったと思います。この仕事は、幅広い知識とともに、ひとつのことを突き詰める力が求められる仕事。一度学んだことは自分のものにしつつ、より深い知識を求めていきたいです。先輩方は、輸入された商品を見て瞬時に判断できたり、お客様のコストを抑える方法をこちらから提案できたり。自分も目の前の仕事をこなすのではなく、先輩方のように自ら動いて提案する姿勢を持ちたいです。

    02
  • 全体を意識することで、
    目の前の仕事はスムーズになる。

    専門知識を深める仕事ではある一方、入社直後の現場経験は大事なものでした。通関は、輸出入の瞬間だけを担う業務。その前後で、ものがどのように運ばれ、どこへ届くか、現場経験がなければ知らなかったかもしれません。お客様の元へ届くまでの全体を把握しているからこそ、輸出入の後工程に関する手配もスムーズにできています。
    現在は通関従事者として仕事をしていますが、次に目指すは、通関士の資格取得。書類の審査や税関への申告ができるのは通関士だけなので、輸出入を行う会社にとって欠かせない存在です。より責任ある立場にはなりますが、学んできた専門知識を活かし、通関業務のプロフェッショナルを目指していっそう勉強していきたいです。

    03