これまでのキャリア
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STEP 01派遣社員として現在と同じ東部センター営業所での業務を開始。現場作業を担う。
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STEP 02派遣社員から契約社員、正社員と雇用形態を変更。シフト作成や現場管理業務を任される。
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STEP 03東部センター営業所の所長として、営業所全体を管理。
もし、自分だったらどうする?
想像してみることから、現場はよくできる。
元々は作業員として、現在の営業所での仕事を開始しました。そこから契約社員となり、現場の管理を行う立場に。正社員のセンター営業所長となった今は、営業所全体の管理を行っています。ここ東部センター営業所が扱うのは、主に飲料製品。全体24名で運営する比較的小規模の営業所である一方、朝4時から深夜2時まで交代で作業を行っており、時間帯ごとの人員と作業の管理が重要です。
所長の仕事は多様で、一言で言うならば、働く人・扱うもの・収支などのお金の全てを管理すること。人の採用や勤怠管理、製品を扱う現場の管理、営業所での収支管理などがあります。日々現場の生産性向上を意識しており、現場でのレイアウトや手順改善、人の教育にも注力しているところです。
管理業務を任されるようになった頃のこと。我流を貫こうとして、失敗した経験があります。本来なら、セオリーに従って全体最適を考えるのが管理の仕事。しかし当時の私は、得意を活かそうとあえて上司のアドバイスと違うことをやって失敗ばかりしていました。最初から自分のやり方を試すのではなく、まずは現場にある型を学ぶことが大事。まずは型どおりのやり方をしてみることで、最適な資料作成やよりよい現場の管理方法について理解度を深めることもできました。失敗を経験したからこそ、今は自分なりに考えるよりよい現場づくりができていると感じます。
私は、現場のみんなに日々気持ちよく働いてほしいと願っています。まだまだ物流業界には、「3K:キツい、汚い、危険」というイメージがありますが、まずは自分の営業所から変えようとしています。現場をこれまで以上に清潔に保ちたいし、女性従業員をもっと増やしたいし、より高い安全基準を浸透させていきたいです。そのためには、センター長である自分が、最初に誰よりも変わらなければダメ。現場のどの仕事も、「自分だったらどうするだろう」と仕事をするみんなの立場になって考えることにしています。加えてコミュニケーションや意見交換も大切にしながら、みんなにとってのよりよい現場を考えていきたいですね。